2013年8月25日日曜日

そもそもリキャプチャーとは何なのか

最近ブログの主な話題になってるリキャプチャーとは何かを紹介します。

リキャプチャー<奪還>は1984年にハミングバードがFM-8/FM-7/NEW7/77用に発売したアドベンチャーゲームです。FM-77版は3.5インチ2Dにて、その他は5インチ2Dです。
そしてこれがパッケージ。なかなかの狂気を感じます。


「痛快!企業内外冒険活劇電子遊技超大作」はドラゴンスレイヤーの「前代未聞麻薬的爽快遊技」と並ぶ漢字のみのキャッチコピーでしょう。私はこういうキャッチが大好きでして、モンスターランドの原稿を書く時に「難易度任意可変型金稼冒険剣劇」と勝手なコピーを付けました。

「盗まれた新薬製造機密書類をとりかえせ!製薬会社のダメ社員が、決死の奪還作戦を開始した。」「ノーカット・無修正版」「ひんしゅく必至のハチカメチカアドベンチャー」「骨の髄まで面白い」と魅力的なコピーが並びます。

そして箱の裏。




「売るのが怖い。」という衝撃的なキャッチコピーと完全にヤバイオッサンの写真。犠牲者の一例で僕もこうなってしまうのかと恐ろしくなってしまう。

箱から取り出すとこのスリーブの中にディスクや説明書が入っています。


「内服薬、好きなだけ」とこんな細かい所まで力を入れているハミングバード。一体何があったのでしょうか。そして中からはボール紙が出てきます。


「これは、ボール紙です。」解ってるよ!
これがマニュアル。何故かアメコミ調で不安になります。


「Hello! ボク歌って踊れる"働く科学青年"でェス」「男なら一度は夢見たこともあるでしょう100%Perfectな男の避妊薬・・・・」と本当に不安になりますがページをめくってみましょう。



新薬とは男の避妊薬KONDOH-MUYOだったのです。「岡山のおバアちゃん、見てますか?これで安心してあの娘とできます」とか大人の楽しむアドベンチャーゲーム感が出てステキですね。
この小林製薬感のするネーミングがまた最高。リキャプチャーを遊ぶ為に別売りの外付けドライブを付ける次点でかなりの資金力がいるのでこれでいいのかもしれません。


で、これがライバル会社のモスキート製薬に盗まれ、16::30の記者会見前に取り戻すのが目的です。それでここの画面から始まる訳です。



果たしてファイルは奪還出来るのか、頑張れダメ社員!

ゲームはとりたて下ネタが無いので本当に付属品だけが狂ってる感じですね。この点は月刊ログイン84年7月号でも指摘されていました。シナリオ、プログラム、グラフィック、マニュアルの分業を初めて行ったが総監督の今西氏が不慣れで失敗したそうです。

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